Windows Subsystem for Linuxをインストール
今、ローカルの環境としてはMac Book AirとWindows 10 Pro(デスクトップ)を使っています。
ご存じの通りMacはLinuxベースになったので、いろいろと開発しやすくなってはいるのですが、なんとなくWindowsから離れられないでいます。(デスクトップだからかな。)
WindowsでもコマンドプロンプトやPowerShellからsshできたりするので不便はあまり感じていないのですが、なんとなくbashを使いたいなと思い、Windows Subsystem for Linuxを入れてみましたのでメモを残します。
きっと使い道は後から出てくるでしょう。
○環境について
OS (エディション) | Windows 10 Pro (64bit) |
OS (バージョン) | 1903 |
Windows Subsystem for Linux(WSL)の追加
スタート→設定→アプリ→プログラムと機能→Windowsの機能の有効化または無効化
Windows Subsystem for Linuxをチェックして、OK。
PCを再起動します。
Ubuntuのインストール
再起動したら、Microsoft StoreからUbuntuをインストールします。
linuxで検索すると、いろいろと出てきます。
いろいろと選べますね。今回はUbuntu 18.04をインストールします。
インストールが終わったら起動しましょう。
インストール直後だと少し待たされます。(私の環境で2分くらい)
その後にユーザ名、パスワードを登録して使う事ができるようになります。
このユーザ名はWindowsとは全く関係ないので、好きなユーザを作るか、統一しておくかはお好みで。
また、このコンソールはコマンドプロンプトと同じ要領で窓の大きさや色などを変更できます。
Windows Subsystem for Linux(WSL)とのファイルのやりとり
これでUbuntuが使えるようになりましたが、どこにインストールされたのか気になったので、Google先生に聞いたところ、
C:\Users\(ユーザ)\AppData\Local\Packages\CanonicalGroupLimited.Ubuntu18.04onWindows_79rhkp1fndgsc\LocalState\rootfs
ここがルートディレクトリでした。ただ、直接ファイルを操作するのはいろいろとよろしくないようなので、シェルの方からマウントポイントを通じてHDDにアクセス(Cドライブなら/mnt/c/)するか、次のコマンドでシェルの方からエクスプローラを開いてアクセスしましょう。
#カレントディレクトリをエクスプローラで開く
$ explorer.exe .
例えばユーザのhomeでコマンドを実行すると、
\\wsl$\Ubuntu-18.04\home\(ユーザ)
というUNCパスでエクスプローラが開きます。
(全然Ubuntuの話になりませんでした)